MENU

薩摩隼人を学ぶ!維新ふるさと館 0→1突破100個 21/100

0→1突破100個 21/100

こんにちは、ジャッカルです。

100個新しいことやる企画 21個め。

今回は

維新ふるさと館

に行ってきました。

鹿児島市内にあって、

その名の通り

幕末や明治維新の薩摩藩について学べる場所。

薩摩の維新ヒーローといえば

西郷隆盛と大久保利通の2人ですよね。

今回行った維新ふるさと館、

実は彼ら2人や東郷平八郎元帥の生誕の地:

鹿児島市内の鍛冶屋町にあります。

生誕の碑も。

入場料¥300円

やっっっっす

2階建てで結構ボリュームあったんですが、

ほんとにこの値段でいいんですか。

中はどんな感じかというと、

ドラマ“せごどん”の衣装や展示、

ロボットが動くシアターや体験ゲームなど、

エンタメ要素バッチリ。

コアな歴史マニア向けにも

解説動画や当時の資料なんかが残ってて、

幅広い層が楽しめるスポットですね。

時間を忘れるくらいの面白さでしたが、

中でも勉強になったのは

“薩摩藩の教育”について。

先に挙げた西郷隆盛や大久保利通。

なぜ薩摩藩では彼らのような偉人たちが

次々に誕生したのか。

それは

“郷中(ごじゅう)教育”

という薩摩藩独自の教育システムの影響が強かったそう。

郷中教育は簡単にいえば

先輩が先生から学んだことを後輩に教え、

後輩は先輩から教わったことを、

また自分の後輩に教えていくというシステムだそう。

メリットは2つ。

  • 一人ひとりの「自分の後輩を育てていかなければならない」という使命感が育つ
  • 自分が学んだ(インプットした)ことを後輩に教えることで、自らの知識が定着しやすい

めちゃめちゃ合理的ですよね。

今でも通用するどころか、

まさに情報発信とかこれやってけって感じ。

コンサル受けるのはもちろん、

コンサル取るのも学びになるって言われてるのはこれですね。

使命感とアウトプット量。

これを推し進めたのは彼らの師であり藩主の島津斉彬。

幕末の4賢公にも数えられる、

先見性バリバリの名君です。

郷中教育だけでなく、

藩士をイギリス留学に派遣した

“薩摩スチューデント“なんかもやってて、

本当に教育を大切にされてきたことが分かります。

やっぱりトップが聡明だと

下も育つってのは昔から決まってるんですね。

今回改めて思ったんですが、

やっぱり人間心理って不変のものだから

過去の書物や教育制度って今の時代でも道しるべになるものが多い。

孫氏とか経営者はみんな読んでるし、

先日読んだ宮本武蔵の“五輪書”も

生き方、戦い方を学ぶことができた。

この2つは兵法書だけど、

哲学とかも勉強になるよね。

西洋、東洋問わず。

武士の生き方を書き記した“葉隠”とか

ちゃんと読んでみたい。

お隣の佐賀だし。

歴史から学べるものは多いですね。

というわけで維新ふるさと館。

面白い!

薩摩藩おもれー!

スケジュールの都合で長居できなかったので、

またゆっくりと見に来たいなと思ってます。

ではまた!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次