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映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」に学ぶビジネスの本質

こんにちは、ジャッカルです。

今回は、
僕が映画好き&元映画ブロガーということで

ビジネス系の映画にちなんだ話を。

普通におもしろかっただけじゃなく、

ビジネスの本質の話してるなーと思ったので、

僕ら情報発信ビジネスの話と交えながらお伝えしていきます。

普通にこの映画稼げること話してますね。

基本ネタバレなしで話していきます。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年)

貯金ゼロから4900万ドルを稼いだ、

実在した株式ブローカーの成功と破滅の物語。

主演はあのレオナルド・ディカプリオ。

金!女!ドラッグ!

とバブリーな理想の未来(?)をひたすらに見せつけてくる

エネルギッシュな映画。

ではまずは良い学びから話していきます。

目次

主人公ジョーダンの野心

Leonardo DiCaprio is Jordan Belfort in THE WOLF OF WALL STREET, from Paramount Pictures and Red Granite Pictures. TWOWS-06309R

主人公ジョーダンは初就職先の証券会社をブラックマンデーの大暴落で解雇される。

その後小さなボロ投資会社で働きだすのですが、

抜群のトークテクニックを発揮して

どんどん株を売りさばきます。

そこから会社を立てて独立。

持ち前のカリスマ性で

どんどん社員も増やし、

会社を急成長させていきます。

まあそこから失墜もしていくのですが、

まず彼から学ぶべきは

“野心”。

ウォール街でゼロから億万長者に成り上がってやるという“野心”です。

これがあるから彼は

解雇されても、ボロ会社勤務でも、FBIの捜査が入っても、

立ち止まらずに駆け上がった。

これ、僕ら情報発信ビジネスでも同じで、

“高い目標を達成してやるという野心”が必要だと思ってます。

ここで以前僕がある経営者とお話しした時のエピソードをお話します。

「ジャッカルさんはいくら稼ぎたいですか?」

と聞かれたので、

目標は高く、月500万です!

って自信満々に答えたんです。

すると、

「月500万は全然高い目標じゃない。

高い目標ってのは年間10億とかを言うんです。」

と回答が来た。

あまりの視座の違いに、

ハンマーでぶん殴られた気分でした。

「目標が低いと、その低い目標すら行かない」

確かにその通りだと思った。

それからは、僕の目標金額は「年間10億」と言い続けてます。

“野心”と感情に魅了されるファン

ジョーダンの野心が動かしたもの。

それは自分自身だけじゃなくて数多くの社員(=ファン)でもあった。

ジョーダンは会社でパーティーやったり娼婦を呼んだり、

クルーザー買ったりドラッグキメたり。

とにかく稼ぎまくって、その稼いだ金を使いまくった。

社員はどんどん増えていって、

社員も総出で乱痴気騒ぎをしだす。

違法行為もしながらではあるけど

結果強力な金儲け軍団が結成されたワケです。

これ何やってるかというと、

“理想の未来”を見せまくってるんですね。

「俺についてきたらこんな未来が待ってる」

ってのを自分もテンションぶち上げて強烈に見せまくってる。

だから社員も感情が動いて、

違法だろうがどこまでもついてくる。

これが淡々と

「うちのやり方はこうで、こういう仕組みでこのくらいの収益が出ます」

とか解説されても感情動かんわけです。

人間は感情の生き物。

行動決定のアクセルは常に“感情”が握ってます。

人を動かすには感情を動かす。

そのためには

  • 理想の未来を見せまくる
  • 再現性も見せて現実味を感じさせる
  • 自分も感情を動かすことで相手の感情も動かす

こういうことが必要ってことですね。

機能だけじゃ人は動かない。

ちなみに視聴してる僕らも“理想の未来”見せられまくるので

見てるとテンション上がってきます笑

ジョーダンの失敗  道徳心の欠如

最初はまっとうな青年だったジョーダンも、

証券会社の先輩に染められて見る見るうちに

悪徳ブローカーに育っていきます。

・情弱相手に異常なマージン乗っけて稼ぐ

・違法な株式操作

・マネーロンダリング

・不倫

と明らかに調子に乗っていく。

結果、

FBIからのがさ入れで逮捕。

信頼していた仲間からの裏切り。

最愛の妻からも見捨てられる。

と散々な結末に。

これってやっぱり

“自分が稼ぐ”だけにフォーカスしてしまったのが原因。

かの渋沢栄一も

「富は正しい道理でなければ永続できぬ」

・道義を伴った利益を追求せよ

・自分より他人を優先せよ

と述べています。

自分が稼ぎたい稼ぎたいだけじゃ

結果、誰からも求められなくなるし、長続きしない。

ジョーダンも利益を追求するあまり

お客さん、会社、家族、法律。

このあたりを全部ないがしろにしてしまったから、

最終的にツケが回って転落していくことになったんですね。

だから僕も勿論稼ぐためだけに発信やってるわけじゃない。

・かつての僕と同じように苦しんでる社会人の力になりたい

・自由な人生を手に入れたい

この2つを理念として掲げて活動しています。

(詳しくはプロフ記事参照)

お客さんを喜ばせる。

結果、対価を頂く。

この順番。

逆になっちゃってる人も多いですが、

お客さんを喜ばせるのが先。

そうすれば、自然と結果もついてくる。

この素敵なサイクルを回していきたいですね。

まとめ

  • 野心を持って自分も周りも突き動かす
  • 人を動かすには感情を動かす
  • 道義のないビジネスは長続きしない

と非常に学びも多い映画作品でした。

3時間と長めですが、気にならないくらい見嵌りましたね。

ビジネスのモチベ上げたい

アイディアの素材やフィルター増やしたい

こういう方は、

たまの息抜きに見てみると何かヒントがあるかもしれません。

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