こんにちは、ジャッカルです。
100個新しいことやる企画 ようやく10個め。
今回は
花札
やってみました。
多分
「存在は知ってるけどやったことない」
って方が多いんじゃないでしょうか。
僕もその一人。
なんか和風で綺麗だし、
興味はあるけどやったことない。
そんな感じだったので、
今回知人を誘ってやってみました。

実際プレイ解説に移る前に、
花札についてちょっと調べてみた。
そもそものスタートは
安土桃山時代にポルトガルから伝わってきたカルタが元らしいです。
ちなみにカルタはまんまポルトガル語だそうな。
フランス語でもカードを意味する
Carte /カート(カルト)って単語があるし、
近いものを感じますね。
で、そのカルタが賭博に使われるようになって、
江戸幕府が厳しく取り締まったそうな。
そしてその取り締まりをかいくぐるために
生み出されたのが、
花札だそう。
綺麗な和柄のカードですよー
怪しくないですよー
みたいな。
なんか平安か室町時代の優雅な遊び?
くらいに思ってたら、
思ってた10倍くらい
アングラな遊びだった笑
でも絵柄が綺麗なのは変わりない。
札ごとに月や植物が設定されていて、
季節を感じられるデザインになってるそう。
1月は松、
2月は梅、
3月は桜、
みたいな。
そのデザイン性の高さから、
今ではファッションや芸術、雑貨などのモチーフとしても
広く使われているそうです。
雑貨とか普通に欲しい。
というわけで、
実戦編。
ルールは色々あるみたいなんやけど、
今回は複数人用の
オーソドックスなルールをプレイ。
札ごとに月が設定されていて、
場にある札と
同じ月の札が手札にあれば、
それを出して場の札を自分のものにできる。
そうやってペアを作って自分の札を
増やしていって、
最終的に札の点数や
複数の札で成り立つ“役”を作って
ポイントを競うゲーム。

最近のは
カード自体に役が書いてあって
めちゃくちゃ助かる。
やってみた感想としては、
かなり運要素が強い。
他プレイヤーを妨害もできるけど、
それ以前に札がこないとどうしようもなかったり。
一切出せる札がなくて
台パンしたくなるゲームもありました笑
これとは別のタイマンルール“こいこい”ってのは
けっこう駆け引き勝負みたいだから、
今度はそっちも遊んでみたいですね。
というわけで花札。
将棋みたいに
果てしない戦略性があるかと言われるとそうでもないけど、
和文化を愛する者として
今回触れられて良かったし、
たしなむ程度に
ルール覚えとくと話のタネになりそうだなと
思ってます。
それでは、また。
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