こんにちは、ジャッカルです。
100個新しいことやる企画3つめ。
平戸城。
歴史に興味持ちだしたのがここ1,2年なので、
同じ長崎県内でも行ったことがなかったスポット。
これまたちゃんと見てみると面白くて。

これが本丸。
歴史、お城好きな人は気づくかもしれませんが、
「え、これ天守閣?」
ってくらい
ちょっと小さいんですよね。
熊本城とか行った後だと
ちょっとショボく感じるかもしれませんが、
これにもしっかり理由が。
平戸藩を治めてた松浦(まつら)氏って、
豊臣と関係が深かったんですね。
だから江戸時代に入って幕府から動向を疑われて、
自分で城を燃やさないといけなくなった。
で、100年後にそのひ孫が幕府との関係を
修復して城の再築城をやるんだけど、
平戸藩は外様(関ヶ原の戦い前後に徳川家の支配体系に組み込まれた大名)
なので、
元の立派な天守閣を再建させてもらえなかったそう。
こういうストーリーを知ると面白いですよね。
さらに再建時はかの吉田松陰や門下生たちが学んだ
“山鹿流兵法”に基づいて設計された、
と知ってひとりテンション上がってました。

あ、
ちなみに築城したひいじいちゃんも再建したひ孫も
おなじ松浦鎮信(まつらしげのぶ)って名前だそうな。
ややこしい笑
ちなみに中はこんな感じで、

現金のみかと思ったら
キャッシュレスも使えたり、
無人ゲートがあったりと
なかなか近代的。
こういう遊べるクイズがあったり

城壁ブロック積みゲームがあったり、
ファミリー向けの興味付けもバッチリ。

海に面した城なので見晴らし最高。
ちなみに、
日本初のキャッスルステイもできるらしい。

66万。
一回は泊まってみたさある。
ただ、平戸って長崎市内からもハウステンボスからも遠いから、
ガチで平戸に興味ある人とか
ゆっくり時間取れる人向けかな。
ということで平戸城。
コンパクトながらも非常に学びの深いスポットでした。
早くももう一回いきたい笑
時間の都合でいけなかったのですが、
平戸城が燃えてから松浦氏が住んでいた邸宅が
今は資料館になっているようなので、
今度はそっちも行ってみたいですね。
ではまた。
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