こんにちは、ジャッカルです。
100個新しいことやる企画 16個め。
今回は
豊玉姫神社
行ってきました。
タイトルで書いたとおり、
童話:浦島太郎のモデルになったと言われる
豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)(変換出るのすごい)
を祀った神社。

この豊玉姫、
夫は天孫:瓊瓊杵命の息子: 火遠理命(ホオリノミコト・山幸彦)
息子は初代天皇である神武天皇の父:鵜草葺不合命(ウガヤフキアエズ)
という日本の建国に
めちゃめちゃ関わりのあるキーパーソンなお方。
神武天皇のおばあちゃん
なんですね。

この豊玉姫神社は鹿児島:知覧にあるのですが、
特攻平和会館や
観光名所:武家屋敷跡からも
車ですぐです。
実は妹の玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)
とトラブルで入れ違いになってしまったらしく、
玉依姫命が治める予定だった知覧を
そのまま治めることになったそう。
ちなみに豊玉姫命はお名前のとおり
玉のように美しく
軽々と安産もされたことから、
崇拝、信仰すれば
必ず美形の子を安産できると
信じられているそうです。
あと海の神の子なので
航海安全の神としても信仰されているのだとか。
ただこのスーパー美女の豊玉姫命、
面白いエピソードもあって。
出産される際に
「決して姿を見ないで」と旦那の火遠理命にお願いしたのに、
火遠理命が我慢できず覗いてしまったことで
サメやワニのような姿になったことを恥じて、
実家に帰ってしまったそう。
この見てはいけないのに見ちゃう
お決まりのエピソード、
神話あるあるすぎるw
豊玉姫命の祖父母にあたる
イザナギイザナミもそうだし、
パンドラの箱とか聖書とかでもありますね。
鶴の恩返しも
こういうところがモチーフなのかも?
あと、
行った時間が17時すぎと遅かったので
見れなかったのですが、
境内には
国選択無形民俗文化財
の指定を受けている
水カラクリ小屋が併設されています。

16時ころまでに行けば動いているところが見れるそうなので、
知覧に行かれる際はお早めにどうぞ。
ちなみに御朱印はこちら。

知覧の観光地ということで
足を運んでみたら、
思わぬ歴史に触れられた場所でした。
それではまた。
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